ニューヨーク事情 ニューヨークのアート事情と アメリカの危険な魅力   2012.2.24

 

                           雑感色々のページに戻る   HPのトップページに戻る

 

NY好きの弥次さんと EU好きの喜多さんの NYアート弥次喜多出張報告

弥次喜多コンビは NYで何を学び 何を楽しんだか

弥次さん喜多さんとは 私マイクがボランティアする京都芸術センターの 職員さんお二人のことです

 

そもそも 二人の出張を知ったのは偶々の話しですが それなら何時か報告を聞かせて頂こうと思っていましたが マイクは所詮只の市民ボランティアでして 職務に関するそんなことをお願いする術もないですし 多忙なお仕事のお二人に個人的に接すること等以ての外と言うところなので 諦めておりました

 

それが 此の度 京都芸術センターの10周年企画として始まった「てんとうむしプロジェクト」なるボランティア参加型ギャラリー企画が 今年も第3回として3年目のこの3月に 6日間のボランティア自主企画・実行として開催することになった

コンセプトメーキングは サウンドアーティスト『藤本由紀夫』さん であるが 作者としての作品は全く出されないと固守されておられて ボランティアが『京都芸術倶楽部』を立ち上げ 南北両ギャラリーで好きなようにやりたいことを提案者が夫々やればいいと云う

 

マイクの10件ばかりの提案のうち ワークショップ的なものや 藤本さんの参加するトークは断られたのですが 5件のトークを担当することになりました

その内の一つは 「センターの次長が アメリカ出張された報告を語る」と言うもので 内容は サロン風に仕立てた南ギャラリーで アメリカのアート事情や アメリカで感じられた社会動向等をお話しいただき 来場者との討議もお願いすることになりました

運良く お二人の出張報告をお聞かせ願えることになったのですが お二人には失礼のないようマイクも事前にNY事情とはいかなくても 少しくらいは事前に質問の内容を考えておく必要があります

 

これからその勉強の一部をここに書き込みながら 当日の談話の司会として恥ずかしくないようにしようと思います

 

出張先や目的については余り分かっておりませんが この点は報告して頂ければ良い話しですし 話を聞かせて頂いてからの質問でいいと思います

多分職務として成果のあった報告を 既にお役所にされておられることでしょうから その要点だけで充分だと思います

またその話からは アメリカアートの状況を 日本や京都の事情と比較して何か有意義な教示を得られたことと思いますので 興味があります

 

事前に質問できるとしたら アメリカとEUの旅の経験も豊富な方らしいので アメリカの今昔や 社会的な変化等のお気づきの点を知りたいとお知らせする位です

 

私が知りたいこと 気になるところとしてのアメリカは もう大分昔になりますが

アメリカ同時多発テロ事件」        「ワールドトレードセンター」世界貿易センター

2001.9.11 鉄骨の十字架とWTC跡地

の最近のことでしょうか

現地での感触をお聞かせ願いたいと思います

その匂いがどのように残り 忘れかけている様子はないのでしょうか

 

 

また最近のこととして マイクがもっと気にするのは 「ズゴッティ広場」は如何なっていましたか

ズコッティ公園は2011917日から続いている抗議運動「ウォール街を占拠せよ」にて運動参加者の拠点として使用されており 今も継続しているようです

一般市民にはどれ程の関心があるのでしょうか アメリカはどう変わるのか そのようなカギとなるのでしょうか

集まった抗議者の多くは 実はハッカー精神を持ったギーク(卓越知識人)達だ

 

 

ソーホーSoHo)はニューヨーク市のマンハッタン島南部(ダウンタウン)にある現代アートを象徴する地域でした

芸術家やデザイナーが多く住む町として知られていたのですが 近年は高感度な高級ブティック・レストラン街となっているようです

アーティストはどこへ行った 1960年代の「フルクサス」はどこに

ソーホー「ブルーノート」は楽しかったでしょうか? 「ハ―ドロックカフェ」は如何でしたか

 

 

ハーレムを歩く そんな勇気を持っておられるお二人のようですが NYに何を見て何を感じられたかを是非お話し下さい

 

 

 

最近のNY人は 原発に敏感な反応を示し 日本のヤクザに対する規制も並々ならない

アメリカ人のマナー

アメリカの景気

チャレンジ精神は

知的で寛容な宗教人

 

外人の書いた醜い日本人

羨ましい自由なアメリカ人

嫌いなアメリカ 心配なアメリカ

 

女子次長がのぞいた「ニューヨークAndroid事情」

ニューヨークのトイレ事情

NYチップ事情

ニューヨークホテル事情

ニューヨークの交通事情

最近のニューヨーク事情

 

 

等々 アメリカ好き嫌いを 来館の皆さんと色々話して見たいですね

 

 

亜麻色の髪の乙女』の島谷ひとみ その彼女が歌う『春待人』を聴きながら お二人のお話しを楽しみましょう

魅惑の島谷ひとみ

 

雑感色々のページに戻る   HPのトップページに戻る

 

事後報告 2012.3.26

 

これまでの事前報告は 実はトークの司会者として お二人に質問事項を出すようにセンターから指示があったので作ったものです

ところが直前になって 出張先はNYではなく フロリダのTAMPAという町だと知った

TAMPAは アートコンファレンスの略称とばかり思っていたのです

元々嶋さんが カナダ出張らしいと思っていたくらいハッキリしたことは分かっていなかったのです

マイクの本根は 出張報告ではなく 嶋さんの人となりに興味があっただけです

嶋さんは英語べらべらのアメリカ通らしく 今回のトークではこの通りNY事情を話題に出来そうだと知って このページをバックにトークをしました

長い髪とミニスカートが似合う・・・

嶋さんと萩原さんから アメリカ出張報告と題して 二人の面白いキャラクターを知って貰うべく 楽しいお話しが出来ました

バックに この雑感のページを映し 野次喜多道中をイメージして貰いながら 島谷ひとみの『亜麻色の髪の乙女』と『春待人』をユーチューブで流しました

ネット映像を投影するのは 公的な場では何が出てくるか分からないので許可しないと言われ また事前の質問を出すようにしつこく言われたりして お上の難しさに否応なく応えよと言わんばかりでした

それで嫌気がさしたマイクは 他のトークでは トークを面白くするために事前に用意したサイト(アートの使命再度民主主義を そして 自己中無責任 トークの間ネット投影する積りで用意した)を全て使わないことにして不貞腐れてしまいました

最後の最後まで このままで終わりたくなかったので 最後だけはもう一人の優しいコーディネーターを騙してネットをセットすることが出来て ネット映像でムードを作ることが出来ました

藤本さんが 2002年にアンチセンターを宣言されたのはこのことだったのですが 殆んど誰もこのような意識を今回持っていないのではないかと思います

気付かせるために ボランティアが自主的にやるべしとして今回のチャンスを与えてくださったのですが マイクのこんな思いや経験を誰がしたでしょうか

そんなことを忘れさせてくれたほど楽しいトークが出来ました

(2002のセンターでの藤本個展のレセプショントークで センターとボランティアのあり方に疑問を発言されており 今回も個展依頼を一旦断られたが 変則的な表に出ないでコンセプトメイクだけをやられました

表向きの京都芸術倶楽部が藤本作品でありますし その作品自体が つまりボランティアとセンターが自らを見つめ直すように仕掛けて頂いたたものだとマイクは信じています)

 

雑感色々のページに戻る   HPのトップページに戻る

追伸

残念なことに 文化芸術企画課担当係長嶋佳子さんは 人権文化推進課担当課長に人事異動されると 2012.3.31日の新聞にあった

長い長い黒髪と ミニスカートが似合うスレンダーな脚には ゾクッとするマイクでした

今回のてんとうむし企画で楽しい時間が持てたのは本当にラッキーなことでした

これ以上書くと涙が出そうなので 胸に大事にしまっておきます

 

長い髪は 2004年芥川賞の金原ひとみ蛇にピアス」と蜷川幸雄が映画化吉高由里子の二人の美人を思い出させる

  金原  吉高

inserted by FC2 system