マイクのアンチバーチァルとは 登録2008.2.11

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バーチァルとは

先ず 日本バーチァルリアリティ学会のHPからバーチュアルの語彙を理解しておこう

バーチァルvirtualは 実質上の 事実上のという意味である

バーチァルリアリティとは 見かけや形は原物とは違うが 本質的な現物の効果を持つものであるとも

名詞バーチュvirtue は 美徳 長所 効能のことである

カンパニーやエニミーに対して使われた時は 見かけはそうは見えないが ちゃんとした・・と 使われる

反意語は リアルではなく ノミナルnominal 名目上の である

元々このような概念がないための誤訳として バーチァルを 仮想 擬似 虚構 とされるが誤解を生む

 

リアルの反意語は イマジナリーimaginary 虚 である

虚像はイマジナリーイメージであって 現物と同等の効果を持つバーチァルイメージとは違う

虚像はイメージが同じでも本質的な効果を持たないが バーチュアルはそれを備えている

擬似 シュードpseudoは 見かけや形は似ているが 本質は異なる偽物である

仮想は単にサポーズsupposed されたという意味で バーチァルとは全く概念を異にし 実存しない

 

と言いながら 人が認識する現実の世界は不完全な認識しかできないが バーチァルであると言い切る

不完全を補うために科学がバーチァルの精度を上げ バーチァルの領域を拡大してきたとまで言う

人間の能力拡大のための道具としてのバーチァルリアリティは 現実世界の本質を知らしめ能力拡張する

このようにバーチァルは美しくも知的で本質的な存在であるように説かれている

だけどマイクはバーチァル社会を信仰し夢見ることはできない

 

実体として実在するかしないかではなく 仮想であっても実体に作用効果をもたらすならばバーチァルか?

それなら 実体のない虚像が 実像と紛う効果を持って見る者を騙したとしたら 虚像もバーチャルか?

偽物も 違わず本物と間違えられることで バーチァルになりうるか ジェネリックや プラセーボは何か

日本語にない概念を理解しようとして 定義を考え直してみても難しいと言うより曖昧複雑なだけではないか

虚像に対する実像にしても 実際に存在する実体は 実像として認識されるが 実像は本当に実存するのか

実体の写像として作られた彫刻や絵画や写真を 虚像かバーチァルかと問うより 真偽を問うた方が本質を問うているように思う

或いは作品は仮想して創作したものであるが 抽象画も本質を捉えたものだからバーチァルそのものであると作家はプライドを持つ

 

バーチァルを理解できないマイクのように 社会が誤解と信奉の両方ばらばらで 変な方向に向かっているのではないか

本質を捉えているか 備えているか 実在するかしないかということで夫々言葉を定義し使い分けるのもいい

しかしマイクにはそれを判別する基準も曖昧で 繋がりを明確にすることにも難しさを感じてしまう

 

それより はっきりしないことをそのままにして拡大しようとする社会の実態と それを利用した色々の事象が拡大し歪んでゆくことに懸念を感ずる

 

虚実 それ自体が問題なのではなく それを利用した善悪隠蔽 不義 詐欺 そのための仮想と仮装 煩雑化と隠蔽 裏仕事 回避逃亡・・それが蔓延る放任 無責任 無視 自己中 その事実を認識することの方が大事

それにはやはり 言葉の定義や区分をし 事象の把握とその関連を明確に掴まなければならない

それが簡単でないところに 真実らしく虚偽を蔓延らせ賭博師や詐欺師や犯罪者にチャンスを与える

 

詐欺師は語らない 賭博師は見せない それを暴き 誰にでも見えて納得できるように

ラスノスチのモラルと 分かる鏡のみの信頼できる世界を

まだまだ見えませんが ボチボチと考え探しています

 

アンチバーチァルとは

マイクはHP全体で 人類英知のリアルな拡大を可能にする筈のバーチァルな世界が 実生活にどんどん実効して 結果的に社会を空虚にしていることを嘆き その実態を掴み 原因を探り どうしたら本質的で心豊かな社会が現実になるか それを実現するには何を実行すべきか そして何よりもやってみせる そう考え少しだけでもやれることをとやってきた

それには何よりも 曖昧なことをはっきり関係づけることが一番大事で それによって責任をはっきりさせるしかないと考えてきた

 

科学誌ニュートンは難解な科学を 時には見えないものも見えるが如く見せてくれる

複雑に絡む実像と虚像からなる経済や社会も そのまた裏の虚実の構造を見えるように図示出来ないものかと考えてきた

その試みをしようとしたのがこの前のページの 虚数のイメージ である

このページは中々思考がついてゆけず あまり役に立たない纏まりのないものになっていますが 気持ちだけでもお汲み取り下さい

そのうち社会経済誌マルクスかマハティールが刊行され 金融グローバルデリバティブで満たされた地球を まるでアフリカ探検するように ロシアツンドラとアメリカの荒野に喩え分かり易く殺伐に描いて見せるでしょう

 

ここでは古いBBSを2003.10.17までの分を整理まとめたその後のBBSを読み返し 色々の思いをこのページに纏めてみようと思います

 

バーチァル経済とは

アンチバーチァル経済 反米 反グローバリズムを想う

 

原油高が実はサブプライムローンが表面化する以前から米国の虚態を示すもっと大事な事象であることをほとんど認識されていない

原油高は原油の高騰と言うよりも ドルの弱体化を恐れってとられているアラブや南米やロシア・中国のドル離れとドルの下落にあり 結果的にユーロ高となっている

ユーロから見れば原油は全く高くなっていない

バーチァル立国の米国の幻影を追っかけながら リアルとしか錯覚していない我々がどうなるかと思うと怖い2008.1.1現物主義者

 

最近の原油高は 単なる産油国の駆け引きによるものではなく 原油が投機商品化してしまったことによる

有限な地球資源がバーチャルに 恰も無限先物市場化してしまっては原油バブルが容易に発生するように思う

地球温暖化防止のためには原油価格が10倍になるべきだと説くマイクのエコロジー論が やがて実現するのではと思うが これを喜んでいいのかどうかまでは酒に緩んだ正月の頭ではよくは分からない2006.1.5マイク

 

原油の取引の90%が先物であると言い オペックやメジャーであったのは昔の事で NYMEX・IPE・TOCOMがやっている

先物はギャンブルのチャンスとリスクヘッジの両方を可能にするばかりか 公正で適正な価格のために役に立っていると言い 現物だけでは出来ない事を虚像はやってのけるのは確かである

それと先物取引は堂島米会所で発明されたものと言う

日本人にデリバティブのセンスが昔はあったのだと知る

私達は今何人になってしまったのか アメリカ人の真似をした積りでも 日本人を捨てしまって ユダヤ人にもなっていない

現物主義者ひとりではもう生きてゆけない今 パートナーは虚像なのでしょうか 寂しや 淋しや2003.12.7現物主義者

 

エコロジーまでもがバブル創りに利用されていると言うのがアメリカにも広がっている

エコやエネルギー企業をファンドにすれば確実にもうかるような政策にアメリカが転換していくであろうことは間違いないと見越して 既にファンド事業が大きく走っている

ヨーロッパの先進政策や世界の草の根市民活動も バブル仕掛け経済に翻弄されてあっと言う間に泡となるのもサブプライムローンの次の姿として見えてきた2007.12.30マイク

 

金融とその裏のデリバティブのテクニックが 経済の成長安定と拡大と崩壊をもたらす

理解しがたい裏の裏のデリバティブならずとも すぐ裏の銀行ですらその裏に裏の銀行がある

銀行の信用創造と言う奴で 日銀が100万を都市銀に1%で貸せば 都市銀は1万の元手で企業や下位銀行に99万の貸し出しをし 下位銀行が更に0.99万で98万を貸す

次々とサラ金まで貸し広げると総計貸し金は1億にもなる

金余りの今 金利は更に小さいので100万が10億の借り貸しを作り出せる

そのため規制緩和しサラ金まで多層に展開し 源泉の上位銀行に確実に多層の利子がもとにもどるよう仕掛けている

信用の創造とは聞こえがいいが その仕組みはマルチ商法やマフィアに似て 竹中はマフィアの参謀 それを小泉は理解できていなかったので 勉強した今は恥ずかしくて引っ込んでいる

マハティールには実感できない仕組みで ソロスやマフィアはそれをこなす力量の育ちの違いを持つ2006.12.15現物主義者

 

マルクスが考えた原理主義を 貧困社会を悩みつづけたレーニンとロシア人が悩みつづけて政治にした

実体経済の段階の時代の悩み続ける美しきロシアであった

自由主義圏の資本力は金融経済の発展を促し その甘さを知るとグローバル化で実体経済を後進国にまかせる

ギャンブル性に戸惑う金融経済のリスク回避の為にデリバティブを考えぬいたノーベル記念経済学賞のカーネマンとサイモンの理論を 貪欲ソロスが投機に利用し それを見て二人の発明者までもが自らヘッジファンドをやり 最後に失敗して世界危機にした

それをマハティールが怒ったが通じなかった

マフィアの動きや貪欲なソロスやプーチンの裏で操る紐に繋がる虚像を見ようとする為のシステムを創りだそうとするページだと思います2006.12.31虚無僧

 

仮想商店が独禁法に抵触すると公取委も目を付けるが 地位乱用の恐れというより 仮想経済の制御不能な信用性が問題になる可能性を指摘しているのであろう

仮想マネーと言うのが現実進展し相当の規模になっているらしく これについてはもっと危険で不明瞭であるらしい

公取委も税を取れないところで動くことに扱いかねているらしく どの程度把握し管理制御できるのか

その責任はどこにあって誰が取れるのか 学者や行政に任せられない状態でどんどん進んでゆく自由資本経済社会の危険性とチャンス

誰もが平等であればそれで好いと言うような錯覚で問題視しない等 好い筈がない2006.12.28虚無僧

 

イスラムの立場を気にするマイクは 働かないで富を得る つまり貯蓄だけで利子を得て富を増幅する事を厳しく禁じている事を理解しようとするが中々である

ムハンマドは商人であったし 商売で富を売ることは問わないけど 商業活動と認められなければ利子は罪である

金銭は単に物の価値の尺度であり 労働をさせてはいけないと言う実数だけを認める単純な教えである

マイクは 金銭は価値を映す虚数と見ており その虚数がさらに虚数を作り上げる事のできる機能を持つように作り上げられた近代経済を もっとその間の関係を分かりやすいものとすべき事をこのページで説いていて 必ずしも虚数はマイナスの機能ばかりではなく 発展の役目をも持っていることを理解しようとしています

しかしイスラムは それを否定していて 金はあくまで実数で 労働を虚数として認めているだけです

実際には イスラム銀行が流行っていて 一般の銀行と同じことを別の言い回しとシステムでやっている

つまり鏡に労働を映し取る機能を持たせて お金に労働の姿を見て取り商売として運営している

しかし本当は鏡のことを誤魔化し忘れているところは全く近代経済と同じ間違いをしている

実数だけしかないのではなく 虚数を鏡に残して見ぬ振りをしているだけなのですが 勉強すればするほどイスラムの教えはそのような便利主義からなっているのでないかと思わせられている2006.830マイク

 

印度がゼロを発見し ITに優れた人材を生んでいる

つまり実像 実数経済に優れているらしい

ユダヤは 金融・デリバティブ等虚像 虚数経済に優れている

つまりマネーゲームでアメリカを世界のリーダーたらしめている

ではイスラムは何かと言うと 金利を認めない つまり金融資本主義を認めていない実数経済社会

でもヒンズーのような数字には強くない

ヒンズーはカーストを守るために金を武器にして数字を活用した

イスラムは 平等を唱えるために金利も不要で 数字にも弱くてよかった
ユダヤは2000年の間隠れて資金を蓄え増やすために 虚数としての金融に強くなった

グローバルになった今 世界における数字で測られる格差が優勢と見なされがちになっている

その数字は虚数で生み出されたものであるが 本当の幸せや人間性が実数ではなく虚数で表されるようなものかもしれない

それはどのような虚数なのか分かりませんが マネーでない何かが確かにありそう

キリスト教や仏教・儒教は・・・2006.87マイク

 

偽装マンションや儀計粉飾ライブドアが表面化し 評判の企業や人物が唯のバブルであった事が露呈してくる

バブルと言うものはそのようなものであることを弾けるまでは誰も見抜けないどころか見抜きたくないのだ

現実と虚像の差つまりバブルを見ようとしないのは 動物では出来ない幻想で生きる事を知ってしまった人間の本性であって 現実より夢 の方が常に楽しく幸せであると信じて生きられるからでもあり また現実の厳しさを忘れてしまっておられるほどそこそこに安易な社会になっているからに他ならない

バブルが弾けても夢が覚めても他人事で済まされ 自分ごとであってもさほど気にすることもなく ましてそれをメディアがもてはやしそれに乗る方が楽しい

騙されてもやっていける 騙されても許せるどころか快感すらある それを騙されて喜ぶ人間といい ホモ何とかという言葉を作ろうとした頃があったが未だ適当な横文字は見つからない

それはサラリ−マン社会で上役であるものは殆どそれであったのを感じたときの考えであった

幻想で生きるというのとは一寸違うが 虚像や偽造でも安易に生きられると言う意味では同じように思う2006.123虚無僧

 

虚像や裏の世界には可能性と悲劇のもろ刃を備えている

物々交換の時代から通貨交易の時代に 続いて金融経済に発展し そのお陰で500年前に工業は世界的に近代産業資本主義に発展できた

金融から更に証券ビジネスに発展し 遂にはデリバティブを仕掛ける

資本と言う実数が世界に蓄積されると 実体と関係なく金融と言う実数が実数を生むようになって 次第に虚数化してしまう

実像との関係が見えなくなってきても 虚像は更に虚数となって拡大し 遂に矛盾が爆発する

経済学はそれまで つまりバブルまでにしか机上論議しておらず その後の崩壊のことは政治学に任せる

それが統計的 或いは理論的経済学の歴史で それを経済政策に適用した社会工学にも間違った疑似科学をとなり 機械的数学的経済学の過ちとして結果している

 

バーチァル生活 バーチァルモラルとは

アンチバーチュアル社会生活 ポップとバーチァルを想う

 

一人当たりでは国民健康保険を年間に37万円使用 老齢医療は70万から100万 介護は160万くらいもと言う

よく考えると病人は凄い金持ちであり 医者の目から見るとリッチなお客である

税金まがいの保険金を役人の如く湯水のように使う

ここに病人を診る医者は その見る目がどんな鏡を通して患者を見て いるのだろうか

見かけ貧乏な老人であろうと医者には大金持ちに見えるのではないかと思ってしまう

その医者を我々は羨ましくも敬意を払って外観と仕事振りから見ているのだが 我々と同じような人情味ある心の鏡を持っているのだろうと 或いは儲け主義でありそうな医者であっても 我々と同じような外観から儲かりそうかどうか判断しているのだろうとしか思っていないのか

同じ病人を見る人がどのような鏡で見ているかはやっぱりオープンにしなければならないと思う

病人も自分をどのように見るべきかを考えないといけない

難しい事であるがそれを隠してはならない 明らかにすることが・・・・2006.622現物主義者

 

サッカーくじトトのビッグで最高額6億が2枚出たという

1口300円で今回360万口の売上11億 その40%が殆ど1等に配分され 以下4等までの配分はネグリジブル

繰り越しがあり配分額は毎回増減するので 今回は売上げより配当の方が大きく110%も還元されたことになる

これまでは繰り越しの多いときでも65%であった

宝くじの還元率10%に比べると堪らない魅力だし パチンコの40%に似てゼロの時もあるが儲ける時も確かにある

通してマクロに見れば40%であるかもしれないが 毎回ゼロから100を超えることもあるような不確定性があり マクロにも博打性が上積みされている仕組みだ

売り上げより約6億が出た時は180から360万口にひとつの確率であることになる

繰り越されるときはほとんどゼロ

300円と言う手軽さと6億円と言う魔力で 200万倍の可能性を売り物にする

つまりその確率は200万分の1であっても 都市市民から毎週億万長者が発生してくれるような錯覚をもつのは避けられない

全員が200万週(4万年)買い続ければ 6億円賭けて全員億万長者になる

このような魔法の鏡を300円で売る人買う人がいる2007.6.25現物主義者

 

円携帯電話の販売を止めさせる動きがあるとか

ユーザを現物安売りと見せかけ また錯覚させることで実は裏で 通話料で儲けようと言う通信事業者の思惑は あまた多くある郵政厚生行政の国民愚弄詐欺事件と変わりがないのだが 漸く規制の動きがあると新聞の話題になっている

この携帯販売戦略の構造は 実物を姿ない虚像を見せておいて 虚像の裏で何倍もの通話料を呼び込んで儲けようとするもので 現物と虚像の曖昧で危険な関係を見せない詐欺行為です

携帯を写す鏡には1円しか映っていないが その鏡を利用し もっと儲けようとするそんな事業者の見え透いた心の内もはっきり映る鏡であって欲しい

携帯を写す特殊な鏡 そんな鏡もあるのだとまた今までとは違う新しい鏡のスタイルがあった2007.9.19マイク

 

サントリーとキリンが アサヒの真似の糖質ゼロ発泡酒の販売予告を昨日プレスリリースした

栄養表示基準と言うのがあって0.5g/100mlであれば糖質ゼロを謳えるらしい

もう一つのカロリーオフを謳うには 20Kcal/100ml以下らしいが そのためアルコール4%=16Kcalに抑えている

キリンは3%=12kcal(アルコール発熱4kcal/gとする)

ビールや発泡酒には3g/100ml=12kcal/100mlある糖質をほとんど抑えているようだが 表示基準に合わせるべく20kcalに合わせてダイエットを謳いたいだけだ

元々ビールや発泡酒は6%なら24kcalと糖質の12kcalの合わせて40kcal以上ある(アルコール発熱は4ではなく5以上らしいからですが ここでは詮索しないでおいてください)

さて40のレギュラーに対して20の商品がダイエットだと言えるのか

私は回りが足りない体質のためと経済性から大酒すべく甲種焼酎しか飲めていないのですが アルコールが25%もあるのに一向に太らない

つまり一日540ml=540kcal以上飲むが貧相な体のままだ

カロリーでダイエットが決まると言う商業的な風潮が作られてしまっている

これを利用して しかも法的基準をも利用している

消費者は法基準や企業の宣伝広報を商品の鏡として信ずるしかないのであって この鏡を利用した商売をあのサントリーまでもがやっている

現物と通貨は市場が関係をただす浄化機能がある

時々詐欺まがいのこともあって あってないような鏡でも確かな機能がある

ところが法的規制や基準は消費者にはもっとはっきりした鏡と映ってしまう信頼すべきもののように見えてしまうが 実は無責任な鏡でしかない

詐欺師に利用され 消費者は信じてだまされて満足する その片棒を支援している行政の鏡なのです2007.12.6現物主義者

 

会社などの法人のことを何と無く不思議な存在だと考えていたが よく考えればつまり実体のない虚構の仮設体なのです

なのにそこには実体存在と同じ権限や責任を認めていて 実体の経営者や従業員以上に存在力がある

資金や生産物や施設と言う実態が 法人と言う虚像にすっかり吸い込まれてしまっていて ある時は実体と商いしているような錯覚をしているが 突然の倒産などになると虚像を相手に戦うことになる

個人は商いなどの責任はもろに被るしかないが 法人は組織とか見えない構造に責任転嫁し逃れる

無責任が許される虚像の魅力にたむろした企業や法人 そして行政なども 世の中の虚像団体によって進化発展しているのでしょうか

確かに資本の集積や維持固定による発展と安定で企業社会が成り立ち 虚像の実力は凄い

一方企業倫理に依存する危ういところもあるのだが 虚像は虚像なりに いやそれ以上に責任のある存在であることを常に意識して置かないとならない

世の中色々虚実で成り立っているのだ2007.92マイク

 

法人を虚像と見るのと同じ見方をすると 行政や政党や色んなものが個々の小さな実体が組織やルールで結ばれた大きな巨像 しかも虚像でしかないのに個々とは別の大きな力を持つ姿を持つ

安倍首相の個人的退陣も多分自民党組織に影響されまた影響し合って大きく変わるでしょう

安倍 福田は見えても自民党はやっぱり見えない

不破 志位は見えても共産党は全く見えない

日本も見えているようで実は巨象の尻尾くらいしか見えない虚像なのしょう

それでも見えるように個々の小さな実体と組織やルールを明確にしてゆくことで虚像の姿を少しは目で見ることができよう

最近共産党に関する本を読んでみたが 不思議な世界であることが見えてきた

公明党 創価学会 日教組 教育委員会 等々 まだまだ考えてみたことのない 見えない世界がいっぱいある2007.9.13虚無僧

 

詐欺性のある鏡と言えば 今流行りのスピリチュアルブームもはっきり言って詐欺の小道具として鏡に映るスピリットを利用したものであろう

カルト性を必要とする社会からはみ出たものの充満する今の社会の危険性を無視するのは ユリゲラーを見てオウムとの関連を無視するのと似ている

これをサブカルチュアーにして商品化しひと儲けすることしか日本人は考えない

西欧人は元々アンチ多神教であり クールジャパンと呼ぶくらい冷静に漫画やカラオケしかない国のスピリチュアル現象が伝染し侵される心配を深刻に見ていない

安易安寧な 危険知らずな幸せ者ばかりの ないまぜ文化日本の無責任アニマル2007.6.28マイク

 

バーチァルの将来とリアルの将来

可能性とバランス

これからも思い続けることでしょう

鏡とは 像と像を結ぶ紐を見たい

虚数のイメージのページで 少しは纏めようとしたが簡単ではない

これまでのBBSの中にはそこそこ考えているものもあるのですが いま一つ纏まりがないので転記は止めておきます

BBSを 辿って見て頂き 是非ともご意見ください

 

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