「私の仙人道」ハッピーなスローライフ ロハス 仙人 な暮らしとは

                           2010.7.12     古人のパワーに戻る

 

経済学とは 付加価値生産した分だけ必ず成長すると信じ込むことで成り立つようです

その生産は プラスの時もあればマイナスの時もあるが とにかくプラスだけに憧れておけばいいと思っている

その拡大とか成長にしか人の存在価値を認められないようです

 

それは マイナスをマイナスつまり悪いイメージとしか評価しないからです

単なる一面のイメージだけで 関係ないものまで 全てを判断してしまうのは浅はかです

プラスとかマイナスは只の量的判断基準であって質的ではなく 少ない方が質的によい時や物もある筈です

何でも多い方がよいのは 貧乏人の思想です

そんな人も そんな時もあることは致しかたないことです

あるに越したことはない 多い方がよいと心貧しく思ってしまうのです

飽食の時代にまだまだ飽き足らず食べ歩こうとし 当然メタボすることに

見苦しいだけではないでしょうか

貧乏が見苦しいのではなく 貧乏心から抜け出ていないのが見苦しい

 

限りある地球が 限界に達していて目に余るとエコロジストは言う

人も物も飽和している環境 資源に余裕がなくなっている現状を誰もが感ずる

今そうだから もうそうなっているからではなく この先 そして永遠にそうならないようにすべき責任がある

それを流行りの言葉で サスティナブル 持続性と言う

 

しかしそんなことが問題ではなく 無駄なことをすることこそ問題で 只 無駄が見っとも無いのです

勿体ない事をするような成金を 格好いいと思っているようなレベルでしかないのが問題なのです

お互いにそれを自覚しあってこそ そんな社会になってこそ 恥ずかしくないのです

 

もはや質的なマイナス成長でしか 量的成長や保持はあり得ない

人や物の数だけは保ちたいなら 質を落とせば可能ですし それで十分だしそれでいいのです

しかしそれがなかなか社会的に浸透しない 自分だけは 自分だけぐらいはと自分だけの欲望を容認する

 

それどころか 量を減らせば質を保ちながら質的成長はできるかもしれない

どちらがよいかは夫々のケースで違うかもしれないし 夫々に対するバランスがあるでしょう

ということは 何でもいいからやればなんとかなるのです 満足できる筈なのです

それでもなかなか誰もが率先して質であれ量であれ欲望を下げるようなことはしない

 

 

スローライフやロハスと言う言葉は浸透しているのに 社会的にはそうではないし そうならないでしょう

社会全体がそのように認識をするような仕掛けはあるのでしょうか  あり得ないかもしれないのに期待ばかりかも

詰まり マテリアルやプロセスのイノベーションよりも 人の心のイノベーションの難しさ

このことは マインドイノベーションの世界のメインな問題ですので そちらで考えることにしたい

 

 

グローバル化の狙いは何か 言葉で誤魔化そうとする覇権主義ではないか

格差作りのために 格差の領域を拡大するためのものかも

だからと言って アンチグローバルな 閉じ籠ったローカルでは寂しい

グローバルは均一化が期待されるし 機会平等にもつながる平和志向の可能性でもある

しかし何か危険で 取り返しが付かない何かを感じてしまう

この問題は虚数の世界のページで問題とするもので そちらで考えることにしたい

 

 

ではどうしたらいいのか 何をやったらいいのか

何かは分からないが 何でもやってみて それが見っとも無いことでなかったらいい

何でもやって見せるしかない それが格好良ければいい 誰かがやって見せるしかない

こんな中で ハッピーとは何か

簡単ではないその答えを実行する誰かが ハッピーなリーダーになって見せるしかない

 

実際に山に閉じこもり 太陽光発電などでエコ生活をしている人や ブータンとか北欧の様な質素で幸福度の高い国もある

フェアトレードなどを通して本質的なハッピネスを実践する活動家達もいる

砂漠に井戸を掘ったり 学校を作ったり 人権支援の人たちも幸福を創造育成する人たちです

誰にでもできることではないとは言えないくらい 普通の人が普通の思い入れでやっておられる

 

そこまで行かなくとも 或いは考え方だけでも 我々誰でも直ぐにできることがある筈です

例えば 疑わないこと 鍵をかけない 他人を疑わない 自分に自負あるものは他人を信用するのが当たり前

プロフィールを隠さない 匿名なんて恥ではないか 個人情報保護なんて間違いでは

やれることは一杯ある しかしなかなか誰もが遣ろうとしない お互い警戒し過ぎなのです 無駄な警戒なのに

 

管理や隠蔽のロス 危機管理の無用 無駄 損失

無駄の少ない信用と安全なあり方

言葉もシンプルに 絵も使って分かり易く・・・マイクの思いは無駄なくシンプルに それには他人を信ずること

 

生きるために 何事にも損得判断力を付けるだけでなく 善悪判断力を併せ持たねば それも自己中的基準ばかりでなく

今の大人にはそれがない ただ盲目的にルールに従うパターナリズム信仰・・・それでしか平静安穏が保てない現代

こんな窮屈で本質的でない現代社会はどんどん進む

管理社会化するのは 信ずることを忘れてしまったから

 

マイクはこのことの重要性を強く感じているので 反パターナリズム行動を彼方此方でやっているが とてもハードルが高い

「私のバイク道」に記した信号無視や 「エコロジーシリーズ」のアンチエコロジー論や マイクのへそ曲がり理屈を通す難しさ

それはそれとしてマイクにはプライドがあって 自負する信念がマイクを支えてくれる 殆んど誰も支援しては頂けていません

 

 

古人を羨望する潜在意識と 仙人道を夢見ながら現代を生きる矛盾や葛藤の中に マイクはこのページを書き始めたのです

前置きばかりでなかなか進まないのは 現実の生活環境での理想や夢の実現の難しさなのです

ロハスもスローライフも 理想卿でしかないのです

 

マイクの憧れる理想卿は ムジールのユートピアかもしれない

ムジールの「特性のない男」は若い時に買ったが 長編で冗長な小説に耐えきれず殆んど読まずに飾っている

ユートピアを求めて

求める前にユートピアとは・・・ユートピアについてしっかり纏めてみたい

ユートピアの実現には グラスノスチをと マインドイノベーションのページを立ち上げたが大変だと感ずる

 

バーチュアルはエコライフを示唆している

セカンドライフはバーチュアルで エコでサスティナなライフ

学者はバーチャルシミュレーションワールドに生きる

虚数の世界のページのその思いは まだまだ未完成

 

ソフトは湯水のごとく タダに近い 特許もフリーに 著作権もフリーに 個人情報もフリーに

それができるような共産的社会に 少なくとも貧乏人にはそれを許す

鍵をかけないでいい社会を目指して

管理や警戒の無駄 話はまた元に戻りそうなのでここらで一先ず控えにしようかと思う

 

黄金比Φ(ファイ) 1.61803398874989484820・・・ 最も美しい比

ユートピアはΦに満ちた世界かも

 

 

とかなんとか言っちゃって

本当のこと言って仙人道を究めようとしたがそう簡単なことではない

実際はサンカ研究をしてみたり 役行者ファンであったり 白幽に憧れたりするくらいのマイクです

それでも サンカ紛いの人に会いに那智まで行ってみたり 思いを大事にしています

 

ニューヨークでは ケイブ(cave洞窟)マン(石器人)なるパレオ(Paleo原始)フード集団がいる

農耕1万年 石器時代250万年からして 穀物依存しない生活で健康をという仲間の話であった

ベジタリアンが何から生まれたかは定かではないが 対極的なブームが生まれつつあると言う

生活も裸足を体験したり木登りしたり 色々の動物の生肉や 加工しない野菜を主とする

古人のNY版である 流石のNYです

 

 

マイクも街中で 仙人の様に生きる

山中で霞を食するのではなく 街中で文化を 歴史を吸収して生きる

自らの為ではなく 万人の 少なくとも弱者の為に何かができると信じて

 

文化や歴史は 優れた今人や先祖先人の残したもの そのお零(こぼ)れでしか生きてはいけない我々のなすべきことは明らか

お零れとは卑しいことではなく お互いにサステナの為に残りものも大事に・・そう感じているマイクです

 

 

感謝と恩返し そしてできることなら罪滅ぼしに世直しを

ユートピアに近付くことに祈りを捧ぐ

 

古人のパワーに戻る

 

経済活動あっての文化生活 文化あっての経済

二つの柱のバランス両立あっての

 

 

inserted by FC2 system