余命幾許かと考えるような歳になったジジイ・マイクは このＨＰにマイクのこれまでの人生あれこれを告白懺悔し 随分恥知らずなことを平気で書き込んだりしています
それは変梃りんな格好悪いことばかりではなく 人生にとって大事なものとは何かを考えて辿り着いた「酒道」・「自死道」・「仙人道」・「未練道」・「食道」等は マイクの真剣に考えてきた人生で弁えるべきことで 夫々のページで自信と信念を持って語ってきました
それは呑み・食う の他に 生きるためにはやるべきことがあり それは何よりも大事なやることだったのです
これ無くしては動物ばかりか人類も絶滅するのです
それを「性道」と言うべきであることは誰にでも簡単に分かっていただけると思います
酒道・食道とは違って性道は グラスノスチするには辛いものがありますが 種保存の基本原点ですので避けられません
これを語らずしてマイクは死に切れません
初めの二つは既に話ししましたので あと一つの性道はやっぱりやっておこうと思います
食道も性道も生きるために必須なのです
つまり本能ではなく 文化の創った酒が過剰になったりした依存症などの異常を避けるための知性が必須なのです
それに気が付いたマイクは 文化を弁えることなくして酒に接することあたわずとの信念を抱き 「私の酒道」を構築してきました
一方 食道（じきどう）と性道は文化以前の 動物的本能そのものなのです
ではどちらが大事かと言うと 勿論 種を保存するための必須事項である性道です
食道は 種ではなく個体の生命維持のためと言うレベルで大事ですが その為に他の個体の生命を殺戮すると言う罪悪を宿命として背負っている
従って生命倫理的精神哲学を心しないで食することはできないのです
マイクはそのことを子供のころより親から教えられ意識し 酒道文化の弁えよりももっと厳しい弁えが必要であると 「私の食道」で説いてきました
そのような意味では 性道は食道の様な罪深さはないどころか 種保存と言う使命に守られるべき大らかで奔放なモラルが容認され 祝福されるべきものなのです
従って ここで取り上げるような難しいものではなく 夫々の本能任せでいいのですが 食文化が食を汚し乱れさせたように 性文化が好奇的に生まれ 性道を狂わせている現実があります
また人生の弁えシリーズと並んで 失敗や秘密を勧める老人道シリーズに マイクの処世を説いてきました
老人道シリーズから始まり 仙人道・未練道にも関連した「ラブレター」・「若かりしレター」等も グラスノスチでの人間革命を信念とするマイクのしてきたことです
恥を忍んでこの性道も思い切ってグラスノスチして 未練を少しでも早く絶ち お迎えをサッパリとして迎えたいと思います
グラスノスチする前に マイクの性道のポイントを 簡単に整理しておきます
一つは只の一人むっつり助平
二つ目は結構倫理性があって 人類の維持保存のための社会的ミッションに応えようとする真摯に社会的な助平に徹しようとする態度です
この二つに如何いう意味と違いがあるのかは 初めは詮索せずに 後から考え直すことでいいように直感しています
このようにしてさてさて先ずは何からグラスノスチしようかと思ったのですが よく考えると この弁え道や老人道シリーズではなく 雑念雑感色々のテーマの中で 「私のエロジジー道」として 恥ずかしくも既に告白なり懺悔なりをしていました
こんな恥ずかしいことをわざわざダブって告白することもありません
そんなこんなで このページは 殆んどタイトルと前書きだけで終わりとして 続く内容は「私のエロジジー道」を「私の性道」と読み替えて御覧頂くことにして このページはここまでとします
このページも エロジジー道も 単なる助平の告白ではなく 本能のあるがままにしても 現実にはヒトの本能はヒトの創った文明文化に汚れていて 弁えておくべきその点を忘れては醜いエロチックアニマルになってしまう事を言いたいのです
また バブル後の日本の元気不足は 本能を穢れとし 清潔好きで行き過ぎた管理社会になってしまったことにあるように思う
セックスを悪者にし 表に出さないうちに性に元気が無くなり 経済や政治にまで元気が無くなっているように思う
日本を元気づけるには 性の本質に立ち返り 弁えるべきことを自覚することから始めなければなりません
そんな思いで 元気な性についてのページを立ち上げたのです
マイクの友人のＨＰ「春画」から無断転載して 皆さんも 少しはその気になって貰いたいと思います