マインドイノベーションのイメージ その2

マインドは侭ならず2007.1.14書き始め 2007.3.15登録処理ミス 2008.2.1登録

 

 

                         マインドイノベーションのページに戻る トップページに戻る

 

マイクは 仏教徒とは言えないが 神仏混交の仏教を深く信じていた父母祖父母に育てられた

だから仏教には一入関心があり マイクは仏教ファンであることには自信があって 神社仏閣 仏壇で祈る

マイクの祈りのパターンは唯一つ シンプルに 家内安全と世界平和の二つ

神仏その間に 親戚や一族の健康発展が入ることも多いし 具体的な個人に関することも挿入する

 

しかし祈りと言うものは本当に気休めでしかないと知っていながら祈り続ける

それでも祈るのは 利己的欲望と 人の持つ性善説的な利他精神をも持っているからでしょう

祈りで済ましてしまう軽薄な利他精神なのではないかと 或いは逃避かもと祈りながら反省もする

 

祈りが通じないことはいつもの事で 誰に対してでもあり 自分に対しても努力すらしなくなる

先ず家内安全の事で言うと 女房子供ほど我思いの至らならない通じる事はないと何時も思う

これほどの思いをする亭主や親がいるであろうかと自負するマイクですが 現実は全く無残です

世界平和に就いては これほど真剣に考え祈る人は・・とまでは思っていませんが・・

世の中に多くの しかも殆どの人が平和を願っているのに 如何してこんな現実でしかないのか

 

侭ならないこの現実を 人は悩み考えてきた歴史を哲学や倫理の多くの書籍で知る

生活の現実で更にそれを実感し 悲観し悩む

解決できそうでない大問題だとは誰も思えないくらい簡単そうな事だと思えるのに 侭ならない

だから人は悩む

 

戦争は男が造る 男がいなければ戦争はない

女の世界なら泥臭いかもしれないが 平和に違いない

何となくだが この二つが真実のように昔から思っている

だからと言っても漠と それだけであった

 

BBSでいろいろ教えて頂いているうちに 次第に考え 分かり掛けて来たことがある

 

梅原や梅棹や山折や川勝やいろいろ多く知識人の唱える文化論がある

要約すると

狩猟遊牧 父性文化 強さと脆さ 一神 利己自己責任 権力支配 戦争 西欧文化

農耕生活 母性文化 弱さと粘り 多神 相互依存許容 和解忍耐 安穏 日本文化

と言うところでしょうか

 

マイクは 人間には多面性があって どちらかに揺れ動くのが現実と考える

人間個人の多面性だけでなく 洋の東西文化文明の多面性についても考えるようになった

 

人間性の多面性 つまり人は多面性を持ち 父性と母性を揺れ動く 波動する個人

揺れ動く社会 国家は揺れ 地域も振り回され 歴史はその波動を記録する

和女・男力
 


力は制する

心は融合する

 

比較文明学者梅棹忠夫に習う川勝平太など 文化を越えて文明を論ずるものが最近多い

人の生き方の価値体系でしかない文化よりも 人が作り出した環境である文明の役割を問うている

文化は存在するだけであっても 文明は発信し その必然性と責任性を合わせ持つ

 

梅原猛や 山折哲雄が盛んに言う日本による 多神教の仏教による世界救世論にも関連する

多神教や母性文化が世界を救うとする願望的論説が 巷に溢れ書籍や新聞論説に見られる

論ずるだけのお年寄りにマイクは勿体無いと感ずる

確かに一神教同士の戦争やテロが問題な今 戦いを避けるべきとする話は受ける

 

しかし話しだけで解決するくらいなら誰も偉人の現れることを期待しない

行動しない今人 もの書きや学際人や政治家までもそうである

文明となって発信し責務を成す為には 行動で範とならねばならない

 

仮想生活だけでハッピーと済ましてしまう今人にとって 行動する必然性がないのだ

ラッキーなだけの今人に対し 維新の頃は 切羽詰って行動せざるを得ない気持ちとなる

70年安保の時の行動的若者は何処へ行った あれは何だったのか 消えゆく行動派

 

それは行動する大人まで消えてしまったからだ

思考する知識人 行動しない知識人 自らの生活の為の学識者 行動しない儒教朱子学

行動する朱子学つまり陽明学 石田梅岩や吉田松陰は行動で示し 語らずとも人を作った

 

批判しない今人 日本人 ディベートしない日本人

マイクは平和論 戦争論を論ずる必然性を見ない

それより もっと歪のある現実を その認識の低さを論じたい

 

エコノミックアニマルになったのは 確かに敗戦から立ち直る為の必要な一時的な姿であった

しかしそれでも節度あるアニマルであって その状態は誇って良い古からの日本人の魂があった

復興が進んでから魂を失うことに目を背け 遊びほおけて今がある

 

話が散漫になったところで休憩し メモランダムを残して閉めておきます

 

マイクのユートピア

リトルワーク ローライフ バット コンビニエント アンド ハイスピリット

ローエネ バット ハイエントロピー

 

ガベージインカム ガベージアウト 又は ハイインカム ハイダストアウト

ゴミのことを デブリ とも言う(SPACE DEBRISとは宇宙ゴミ)

最近エステで流行っている言葉に 体内に溜まった毒素を排出することを言う デトックス

ゴミ屋敷や 震災の後のゴミの山などマインドそのものの汚れ

 

京都を愛するばかりに 京都バカに馬鹿と言う

バカに馬鹿と言うのに苦労をする

バカは単なる逃避行であって 遺産でやって行けるとするボンボンやお嬢のこと

遺産が美しいと言うことで永らえようとするが 自己中の勝手でしかない

何故バカか 馬鹿を理解するには 圧倒されるな 仲間のプライドを認めて

根拠と例や具体性と抽象や究極を問うてみせる

 

教育改革 スチューデントシティ・フィナンスパーク 京都ジュニア検定 その他

格差 競争 問答無用の京都の教育

理科教育 同和人権教育

 

SY01265_マインドイノベーションのページに戻る トップページに戻る

 

inserted by FC2 system