和せずに軽蔑すべし マインドイノベーション13  2012.3.29

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これまでのマインドイノベーションのページのシリーズを通して 今のこの自己中時代では ユートピア可能性がどれだけ低いかを感じてしまい それを嘆いてきました

そして自己中無責任を容認する社会に蔓延る我等自らを裁かなければと思いながらも その難しさに焦るのが現実でした

遂にはそれなら 社会の中でユートピアに近づくには お互い自己中のまま棲み分けするしかないのではと諦めてしまった感がある

 

裁きの大事さを改めて考え直して また裁きを実際にやってもみましたが ぶつかり合うことの難しい現実を身に染みて知る

そこで悟ったことは 難儀な裁きを試みる前に 蔑視を徹底することぐらいは出来よう

それ位なら やるだけならやれるし それ位でも結構うまく自己中潰しが出来るのではないか

もう一度考え直し 蔑視を目配せする位で つまり軽蔑の態度を示すことくらいでもやれるのではないかと思い直すことにします

 

マイクは実際 相当昔 サラリーマン現役の頃から タバコのポイ捨てやタン・ツバ吐きをする大阪人を睨み付ける目配せをするだけで 茨木市駅の前からポイ捨て・タン・ツバを無くした経験があります

今も 車の警報音に対してもマイクは怒り散らす振りをしています

アジアの看板でゴミゴミしい街並みに情けなさを感ずるマイクは 町中の喧騒にもとても苛立ちを覚えます

車の警報音や 宣伝カー 商店街の宣伝アナウンス等 やり過ぎです

こちらの方は睨み付けてもそれが伝わるには難しく 中々太刀打ち出来ていませんが 何とかしようとそれでも日頃頑張っています

 

軽蔑する 非難する それ位のことですが 態度で示すには勇気が要ります

それでも嫌な自己中者を裁くよりはやり易いのです

睨み付けるだけでいいのです

つまりそうしなかったら 自己中者のする極めて許せない行為や発言を 許していることになります

放っておくと云うことはそれは罪なのです

彼らを許せないと云う態度を示すことだけでもせねば 彼らと同罪だと言われても云い返せないのです

その態度としてははっきり云いつけてやるとか 場合によっては殴ってでもと思いますが それは難儀なことです

睨み付けるだけでも 相手に自覚させるだけでもいい やるしかないのです

 

そんなこんなでこれくらいが現実的で無難なやり方だと今のところ思って マイクはやっています

しかもこれくらいのことなら 皆がやって欲しいのです

そう思ってここにマイクの思いと やっていることを書き込んで見ます

 

 

さて まず始めに 322日のトークバトルの結果をお話しします

加山裕次郎と言う京都で有名なシンポジューム荒らしには 数年来捕まえては弁えるべきことを説得しようとしてきましたが 何時も逃げられてきました

それを「もう一度自己中無責任を裁く」マインドイノベーション12 で書いたように 「てんとうむしプロジェクト」の一環として彼を檀上に上げ トークの嵐 バトルの嵐をやろうと意気込んでいたマイクでした

しかしその難しさや 子どもの喧嘩でしかないのではと冷めた目で見られてきたことでもあります

バトルを企画したその思いと その成果を その中の事後報告として載せています

 

事後報告 2012.3.26 シンポ荒らし加山裕次郎との 嵐のトーク

アーティストになったらと皮肉ったが・・・

京都芸術センター企画展示「てんとうむしプロジェクト」が昨日で終わった

ボランティアが提案する展示やイベントを6日間にやれることになり マイクは日頃公式には機会が持てない人とトークするチャンスと思い アートとセンターに係わる人とトークしたいと提案した

アーティスト・評論家・美大教授・コレクター・ギャラリスト・センター職員・アートファン そして何よりも2002年のセンターでの作家の個展で アンチセンター・アンチボラを宣言された京都市美篠学芸課長(現大阪市美館長)との対談の再現でした

これと幾つかはカットされたが 五つをやることになった

アートファンと語るは許可されたので これぞとばかりに日頃やつけたいと思っていた加山裕次郎をアートファンとしてゲストにする作戦に出た

公的な場を マイクの個人的憂さ晴らしのために使うのは気が引けたし センターに迷惑がかからないようにせねばならない

匿名を通す彼を捕まえるのに苦労はしたが 説得の仕方にも工夫がいる

マイクの思いから 日頃のシンポジュームなどでマイクが質問の邪魔をしているので 何時も逃げ回られている男です

そこで シンポジュームで叩きのめした講師の列伝を述べてくれるように話したら やる気が起きたようだった

本番では 二・三人の自慢話をさせて センター10年のシンポでやり込めた快挙をも話す様に仕向けた

観客がその話し振りを見て 彼の人となりをしかと理解したところで話を辞めさせ マイクとのバトルに切り替えた

アドレナリンが上がり大声で喚き 話が飛び 人のことは構いなしで止まらない

これでは老害を世間に曝し 老人には迷惑だと またシポジュームも質問もなくなってしまって シンポ荒らしは困ること 北ギャラリーのボラ女性も話しかけられ怖がっているなどすべて話した

彼は逆上し 襲われんばかりであったが 中々マイクの思いを理解してくれたようではない

これでは 子供の喧嘩で終わったかも知れないのですが マイクはやっぱりやらずにおられなかった

彼の名前を知るために 謝礼を出すようにセンターに依頼したことも 彼を引き出せて 結果的に成功した

これから彼に襲われるようなことでもあれば 本当にマンマと引っかかったと言うことになる

そうでもならなければ これからも変わらないでしょう

少しは分かって貰えるかもしれないので 襲われることを願ってやまない

 

 

つまり 加山裕次郎なる 京都で有名有害なるシンポ荒らしを 壇上に曝すことだけは成功した

そしてバトルと言うよりマイクからの一方的な 彼の内情実態曝け出しにも成功した

しかしこれでくたばる様な男ではない

個人情報保護とか 世の中が彼をガードしているのですから彼はこれまでも強がっていたし これからも変わらない

名前を名乗ったことのない彼も 謝礼と言う魅力に惑わされ センターには振込先を明かした

それでもくたばらず今後も偽名を使い続け 変わらないことは間違いない

マイクと何時か取っ組み合いするか 北ギャラリーから警察通報するようなことでもない限り です

 

匿名社会を喜ぶのは独裁行政と悪人だけです

個人情報保護法ではなく 活用法にすべきで 漏洩罪や過失罪として処罰強化することなく 全く甘すぎる日本です

現に社会は分断し 無責任主義が蔓延ってしまっている

加山裕次郎はこれを知り尽くし 実名を隠し危険をかわす術を知っている

 

名乗らず答えず 批判しっぱなしでは卑怯だと云ってやったが 興奮しアドレナリンが溢れんばかりであった

老害・暴走老人に恥を自覚させることは この世の中では無理のようですが マイクはやらずにおられなかった

センターも 或いは藤本さんの勧めであったかも知れませんがよく一般市民を相手にこんなバトルをやらせて頂いたものです

それもボランティアと云えども同じ一般市民に です

もっともこのようなことは センターサイドでは市民に対しては出来ないので マイクにやらせたのかもしれません

それも 喧嘩だけはしないようにと建前を云いつけることだけはシッカリされました

 

すっかり喧嘩を楽しんだだけかもしれませんが マイクの方が大人だったと誰かに云われ慰められました

しかし実際は楽しんだだけで マイクも只の自己中だったのかもしれません

 

 

この世の悪人を懲らしめようとの思いは人一倍強いのですが マイクは実は小心です

初めに述べた程度のことはやっていますが これから仕掛け人のように 悪人を必殺したくなるような危険人物でもあることを マイクはシッカリ弁えています

老人として 罪滅ぼしとして やりたいこととして やらねばならないこととしての心の整理の為に これまでの老人道シリーズや「世直し懺悔と罪滅ぼし」や「自死という生き方 読後感」に一杯述べています

死ぬ前に それが出来る勇気を養おうと 日頃自ら刺激しているマイクです

もっと続けたいのですが まだまだ思いだけだと云うことに恥ずかしさを感じますので 一先ずこれくらいに

 

軽蔑だけぐらいはやっていきます

ボヤキながら 和せず 諦めず 勇気養うことを心掛けて 軽蔑することを忘れず

 

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2012.4.17 追記

 

ギリシャは国家債務問題の抗議運動で揺れている

その群集は片手をパーにして差し出して罵声する

これは古来より軽蔑のサインだと言う

中々のもんだと感心していているのはマイクだけでしょうか

サインを送るだけでも 世直しが始まるかも知れません

 

日本はあかんべえ くるくるパー

欧米では 中指を突きだすファックサインや 英国の親指で薬指を抑え他の指を突きさすこれもエログロなショッカーサインがある

 

 

2012.4.20 追記

 

軽蔑の態度を示すことくらいしか現実やれることがないのだと諦めているマイクに 少しの勇気をくれた本があった

暴言で読む日本史」清水義範 メディアファクトリー には 力ない民衆は 軽蔑するために権力者の失言を待っている とある

歴史に残る権力者の差別暴言を羅列し 民衆は復讐の為に 軽蔑するネタとして暴言を期待しているとすると言う

 

マイクも加山裕次郎の暴言を待っておればいいのかもしれませんが 彼は守るべき地位とかある権力者でもなく 犯罪にもならないと踏んで暴言を楽しんでいるのです

だからマイクは彼の暴力を待っているのです

 

上げ足取りと言ういじめの構造は 権利主張に重きを置く欧米と違って 迎合する社会体質の日本に独特の異質に対する排他性にあると言う

マイクの主張能力の欠如を感ずるばかりですが 彼に能力があるのではなく 社会体質を利用しているだけのずるい奴だと軽蔑しておきましょう

 

 

メモ雑文

軽蔑すべきは匿名自己中

社会の責任でもあるのです

タイガーマスクや月光仮面は正義の味方か 何故顔を隠す

当事者意識を避けており 社会とのあるべき妥協と和解を遠ざけているのは 自己中と変わらない

匿名による社会変革などあり得ない

日本のデフォルトが訪れようと責任を感ぜず 債務不履行など我関せず 何事あろうと孤独・放棄・離脱で生きられると信じている

匿名は 諸悪の隠れ蓑になるよう つまり透明人間のための法案が2005に出来た

安心社会をつくるための筈が 信頼を断絶させることになった

人間の自白は 相互理解 信頼の為に必須

隠すと不利になるようなシステムや 共有することのメリットを分かりあうことからマインドが安らぐのです

 

 

老人も 60を超えると 63(むさ)苦しい 64(虫)の息 65(向こう)見ずの高齢者と 段々みっともなくなる

8x8=64過ぎてからのマイクの身体の衰えを 最近は自覚すること頻りです

70を過ぎるともう 格好悪い老人であっても 魅力的でありたいと 老人の誰もが思いたいものです

 


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