エコをマクロに見て オプチに論ずる

エコ論第6弾BD04924_     2007.1.15考察始める 2007.3.1登録

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第6弾になるこのエコ論では エコに対する自分の思いの無力さを謙虚に見ることにします

自分のエコ理解が ミクロな偏見でしかないのではないか

また自分だけの理解では世の中変わらず 何にもならないのではないか

分かったとて 一向に変わらないのが世の習い そんなことを考えてどうなる

とは言え 何とかしたいと考え込みますが また誰もがそう思っているのです

元々嵌まりやすいエコに 嵌まれば嵌まるほどそんなこんなでストレスが溜まります

 

ここではできるだけマクロに見てみることが大事なのではないか

少しはオプチミスティックになってみて ストレスを癒してみようと思います

そんなに差し迫っていないかも知れないし 殆どの人が無関心でいられることも理解できるかも

 

ならば先ず目の前の地球を 地球と言う単位で眺めることに

バイオスフィアとも言う生態圏は高さで20kmばかり

一周4万キロの地球にとって 20キロは 直径1mの球では1.5mmである

マグマまで60キロの地殻も5mmにもならない

味噌の詰まったサッカーボールの地殻表面に1mmの半分以下の海水層と空気層で濡れている

真空に浮かぶこんな地球の僅かなバイオスフィアの二酸化炭素の濃度変化を危惧している

 

人口は100年で16億が (50年では25が) 60億になった

一人60キロとすると3.6億トンも 肉牛も同等の重量あり二酸化炭素やメタンを出す

三大穀物が夫々100年で6倍の年産6億トンになった

農耕生産はアンモニア合成肥料で7倍になったと言う

鉄鋼も殆どこの50年で年8億トンに アルミ3千万トン使うようになる

共に埋蔵量は2〜300年あると言う

石油は年3億トン使って 既に50%を使い果たしていて後50年とか

 

生産活動で便利な人工物が増えるが ゴミも増える 二酸化炭素も出す

年5億トンの銑鉄ができるには同量の石炭をも使う

リサイクルされた60%と合わせて これまで100億トンの鉄備蓄が地上に残っている

コンクリートは石灰石30億と石炭2億で出来る15億トンのセメントと年80億トンの砂利を使う

世界に既に3000億トンも人工物として残るが 年17億トンの二酸化炭素と 多大の廃棄も

3億トンの石油から1億トンのプラができて 何れ全て二酸化炭素へ

紙は年3.6億トンの木材と1億トンの石油等を使い 半分のリサイクルと合わせ3億トンできる

建材家具に木材のままの使用するのと違い 紙はリグニン分離で二酸化炭素を多く出す

 

二酸化炭素は 化石燃料で炭素換算 年60億トン増える

森林伐採で10億トン増える分も入れて 合わせて70億トンになる

その半分は 海に溶け込み 伐採地の再生でも減るが 確実に増える

地球に存在する炭素換算二酸化炭素は7000億トンでその増加因となると言うのだ

 

光合成で出来るバイオマスは年xxx億トン

 

確かにこれらの数値を見ると大きいのかも知れないが 一向にピンとこない

これらの量が地球にとってどれほどのものなのかそれを実感できないから危機感は薄い

一人当たりか 或いは100人の村で考えると良いのかも知れない

 

世界の人口密度は一人当たり陸地でxxxキロ平方

日本はxキロ平方  京都はxキロ平方

一人で暮らすには充分と思えるが 雨を集め 農耕し 製品を作って捨てるにはギリギリかも

 

農耕収穫は100億人分あると言うが 先進国の価格維持の為 半分は捨てているらしい

政治や経済に問題があって 一刻も早く合理的福祉社会にすべく努力せねばならない

今の三大穀物は夫々一人年100キロ 一日300G 半分食べて半分飼料にするに十分ある

鉄アルミコンクリートも充分あって 文化文明として備蓄されていて貴重で有り難い

木材はxxxx

 

このような見方がマクロに現象を見ることになっているのかどうか分かりません

限りあるとは言え余り心配する事もないように思えてくる

それより無駄や勿体無い使い方の一杯ある可笑しな社会の仕組みの方が気になる

 

化石燃料は枯渇するか

人口増と先進化と新規発掘のアンバランスは簡単で目に見えているのに誰も本気で心配していない

自分中心主義 利己主義が社会の共通理念である限り誰も心配しない筈です

心配する方が笑われるだけの現実が変わらなければ 分かっていても誰もが見て見ぬ振りしかしない

誰も止められない 枯渇するまで使い続けるとしか言えないのが現実であろう

 

温暖化が進むか

二酸化炭素が増えて温暖化が進んだと見せ掛けるデータは一杯あるが 却って作り事にも見える

帰納的な科学としての証明が充分なされているとは言えないので 二酸化炭素だけでは納得できぬ

何らかの原因による温暖化によって二酸化炭素が増えたとする現象の方が確実に事実である

単純犯人説には異議があって当然であり まだまだ謙虚にデータを集め 考察せねばならない

しかし二酸化炭素によっても温暖化が増進すると言うことくらいは 演繹的科学として真実である

二酸化炭素を斯くまで増やしてしまうのは 化石燃料枯渇の面から避けようと考えるべきだ

 

温暖化は斯くも悪者か

赤信号かもしれないが 皆が渡っている

危機と言っている人たちも皆自己中で渡っているし 渡らず待っている人の方が損をする

危険度も差ほどではなく恩恵も大きく 北陸やロシアでの恩恵は±プラスです

 

海水面上昇は

北極氷塊が解けても殆ど上昇せず 温暖化での海水熱膨張による上昇が主原因である

季節変化で解けたり熱膨張することでの変化は 温暖化どころではない大きな変化です

なのに水面は年間通じて大きな変化は無く 暖冬だからと言って上昇はしていません

 

ゴミで埋ることは

地球のスケールとゴミの量に余裕が本当に無いのか

アリゾナの上を飛ぶと アメリカ人はまだまだ消費社会でいられるとガッテンできる

資源鉱山にはまだまだ豊かな広い地区もあるのだし そこに屑を戻せないのか

そうすれば廃棄場は資源鉱山に戻り それを前提に発掘する事にすべき

 

省エネ技術がどこまで進むか

新エネルギーの開発が進むであろうか その経済性が見通せるのか

 

人口は 経済は エネルギー格差は

昔には帰れない

社会や生活を変えられるか

経済活動をセーブできるか

生活を質素にできるか

格差なく 全員が平等であり得るか

 

第一に人口が多過ぎる

限界に近いので抑制がどうしても必要だが それは省エネ規制より難しい

分かっていても個人的な責任を問わない社会的規範としてのモラルが罷り通る

誰もが本気で地球や人類の将来を考えない利己的遺伝子レベルに成り下がってしまっている

この事を反省し そして遺伝子にも他利的マインドを持つ事を発見しなければならない

その発見と理解浸透の為に このHPで考え 直ぐにやるべき事は何かを考えている

しかし見つけられる事もなく 見つけても受け入れられる事は中々だろう

つまり何時まで経ってもペシミスティック

 

オプチミスティックになれるか

マイクはA型人間で BのようなバカになれないアホのAなのですが 少しはボケてみます

マインドイノベーションを期待し努力するまでもなく 人間社会には必ず自己抑制が働く

化石燃料が減り コストが上がり 気候変動で生活が阻害されればそれに必ず対応する

ある状態は飽和し 均衡し 低減し節約も自然にせざるを得なくなる

O型のオプチミストは斯く考えて 気にせず自己中に人生をエンジョイする

A型は 飽和し均衡する事で格差は広がり 戦争状態を作ると見通し心配する

 

では如何なる

なるようになるのが歴史である

エコロの歴史というのが21世紀の終わりになってやっと分かるのかもしれない

つまりエコには 今予測を語るほどの確信的な見通しはない

それでも それだから斯くも嵌まりやすいエコ論議や政治や経済が活発なのです

マイクは如何もそれに乗って嵌まる事を楽しみながらも他人事として心配するA型だ

気にもしないB型や 心配する事を知らないO型には もっと他人事のエコなのです

それどころかそれを利用する政治や経済もあって それを客観的にA型は見なければならない

 

マクロなビジョンを持つ

A型マイクはそのような使命を持つと今意識して これからもエコを勉強し できる事を探す

マインドイノベーションを当然第一として考え続けて参ります

やっぱりマインドイノベーションが優先です

 

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